福島の飯舘牛を南アルプスで育てようプロジェクト3

IMGP5940.JPG
2011年3月30日いよいよ飯舘から牛が到着!
子牛たちは報道陣からの熱烈なお迎えを受けることとなった。

2からつづく
さて、

私が電話した先は、南アルプス菜園という農業生産法人の
農業生産部門を背負う石倉さん。実はこちらの法人、
地元のガソリンスタンド経営を発展させて、トマトなどのハウス
野菜を栽培している、農業法人なのだ。こちらの石倉さんとは、
普段からNPOのイベントや、遊休農地の解消事業でも連携し
ており、この震災の後も、私たちが遊休農地を整地するのに
必要な重機の燃料をきちんと届けてもらったり、また、現在、
遊休農地で借りているジャージー牛2頭も、石倉さんの仲介で
お借りすることが出来たという、かなりお世話になっている方で
ある。

私の、牛を運ぶために現地に燃料を届けたいという相談に、
(ほんとに二つ返事で)「出来るよ。ドラム缶も提供するから、必要
な数量を伝えて。」
との心強い回答。早速軽油3缶600L分をキープしてもらった。

次にNPOえがおつなげてのスタッフ藤尾さんに連絡。NPOえがお
つなげてのネットワークで、飯舘の菅野さんに牛輸送用の軽油を
届ける方法を一緒に考えてくれないかを打診

いろいろなアイデアを出してくれる中、藤尾さん自身が、車用意して
くれれば福島まで届けてもいいよとのこと、ちょうど自身の関係している
団体のイベントが身延町であり、山梨に来ている。

渡りに船とさっそくその線で、うちのNPO所有のディーゼル1BOX車
にドラム缶を積んで移動することに、燃料の準備と、人はそろった

あとは菅野さんと打ち合わせ
飯舘から山梨に配送する車の手配はともあれ、とにかくこちらに来るための
燃料と配送方法は確保したので、プランを進めてもらうよう連絡

藤尾さんとは、せっかく福島に行くなら、NPOえがおつなげてで関係している
福島方面の拠点に、支援物資も一緒に積んで行きたいからと打ち合わせ

この時点で、地元の普段から付き合いのある新聞記者に連絡、牛を南アル
プスまで連れてくるプランを計画中である旨伝える。

さらに、牛の移動や、購入に対し、問題が無いか、現在遊休農地に放牧して
いる2頭のジャージー牛の様子を定期的に見てもらっている、県の家畜保健
所の担当者へ、うちのNPOスタッフを通じ連絡を取ってもらう。

すでに3月26日午後 24日には飯舘村の雑草から、桁外れの放射性物質
が検出された旨報道が広がり、ミネラルウォーターのペットボトルが、自衛隊
の車両からどんどん運び出される映像が映る。

国も、東京電力も、だからといって、飯舘の住民を退避の対象とするわけでなく
また、出荷停止の作目が日に日に増える福島県内の農産物に対し、実際に
農家に補償が実行された気配もない

原発の冷却は相変わらず見通しもたたず、そんな中、夜になって菅野君から
一本の電話が入る